2005.初夏 九州オートバイツーリング        トップページヘ


2005.7月15日から連休を利用してオフロードバイクで九州を走ってきました。

○2005.7.15
 何時も利用している宮崎カーフェリー、休止していた貝塚航路が再開されるという案内が届く、あんな遠いところまで行けるかと思っていたが、アンケートに答えると半額になるという券が綴じ込まれており、バイクで行くことにする。ここ最近の僕は・・・パチンコ店が羽根モノの扱いをよくする気配がなく5.6月は殆ど打ちに行かずマイナス収支になり、遠距離交際費用に向けていた見込みがはずれ、細々と事務所で自炊などをし目減りする貯金の減りを抑え(社員の給料を払うために会社が有るようなモノなのでまともに給料を貰っていないのだ)る日々。

 今回はそんな事も有り2ヶ月以上開いてしまった。 1992年に買った当時は満タンにすると330km走ったオンとオフのあいのこディグリー250CCも暫く振りに乗ると160kmでリザーブタンクが働く始末、これではいけないと、オイル及びオイルフィルター、プラグを替えたりチェーンのたるみを取ったり、エアクリーナーを新品に替えたり、キャブクリーナーを吹き付けたり各所をオイルアップしたりしてなんとか満タンで240kmぐらい走るまでに回復しましたがまだまだリッター25kmぐらい、自分でいじるのは楽しいけど、レバーを折ったり、ネジアナを潰したりストレスもたまりますね。バイクは車に較べて手間がかかります。渋滞の大阪市内で又燃費悪くなるんだろうなとおもいながらも中心部を抜けると意外にすんなり貝塚に到着、でも篠山から三時間半ぐらいかかる。

 初めて乗る貝塚航路の船はまぁ良かったけれど、バイクの分は半額にならなかった、電話の説明と違うなぁと思ったけど、帰りの宮崎ではきちんと引いてくれた。バイクは他に1台、フェリー会社も苦しいんだろうなぁ。

○7.16
 貝塚航路は南港航路より2時間早めの出航なので到着も早朝、六時頃に馴染みの宮崎に到着。佐土原の道からR10に合流、8時に連れと合流、大分に入り別府を目指す。途中三重の辺りの道の駅を越えた峠で黒いフィルムを貼ったセダンに遭遇、意図的なブレーキを踏むなど運転が怪しいので、直線道路で抜いたらクラクションを鳴らしながら追いかけてきた。暫く横に並んだ後、走り去ったが次の信号で正面に来ている、何食わぬ顔でやり過ごしたが、バックミラーで見ると又方向転換しようとしている。馴れない2人乗りで厄介なことになったなと思っていたら、竹田に入る峠の辺りで消えていた。 その後、久住高原〜山なみハイウエイ〜湯布院〜(別府に向かうこの辺りの景色は素晴らしかった)と暑い中走り、夕方に到着。

○7.17
 別府の鉄輪温泉に寄ってから昼頃、市内から宇佐方面へ、安心院でブドウを食し、院内から耶馬溪へ。山の中腹に山陰に有る「投げ入れ堂」のようなものが有り興味を引かれて羅漢寺へ、石段を登り大きな石窟で、シャモジに願い事を書いて釘で打ち付ける。
 日田に向かう途中、雷鳴が聞こえだしたので道の駅へ、居付きの猫にすももなどやりながら(舌が肥えているのか顔をそむける)やり過ごすも小雨と雷鳴は収まる様子もなく、合羽を着て日田へ、夕方着。

○7.18
 今日の夕方までに宮崎港へ帰る予定だったが、阿蘇に居る昼頃諦め、阿蘇周辺で過ごし、夕方頃宮崎延岡着。

○7.19
 いつものように昼近くまでゆっくり過ごし、良いお天気の中、日向市の馬が背へ、海に切り立っている絶壁が素晴らしい。宮崎に帰ってくるとホッとする。 一人になった後。夕方発の貝塚行きに乗り、後は翌朝五時に大阪貝塚へ、八時までに篠山着。


安心院に向かう道にて  耶馬溪 羅漢寺      日向 馬の背