2006GW 長崎への旅    トップページヘ


○2006.5.2〜5.3
 今年のGWは中学の修学旅行以来の長崎へ行ってきました。いつも利用している宮崎カーフェリーは原油高騰のあおりとGW料金で割高になるため、今回は高速道路を利用する事にしました(高速道路きらいなんだけどね)。直前までバイクとの取捨に迷いましたが、結局料金が同じなら軽ワゴンの利便性に勝るものはないと、仕事終わりの夜にキャンプ用品やら折りたたみ自転車を積んで、夜の9:00に滝野社ICから中国自動車道に載り、宮島SAの給油で混雑した以外は、懸念していた渋滞に巻き込まれることも無く、混雑が予想される九州道の鳥栖IC辺りを朝に越え、熊本の玉名SA辺りで休み、午前10:00に御船ICで長かった高速道路を漸く降りる。(軽自動車 滝野社IC〜熊本御船IC=¥10,700)
 そこからは通いなれたR218を高千穂を越え宮崎延岡へ。宮崎の連れを乗せて、来た道を戻り日之影町という所に在る、「日之影キャンプ場」へ迷いながら着いたのは夕方。小さなテントサイトには既に沢山のテントが設営されており賑やかだった。近くには去年の台風による水害で廃線になった高千穂鉄道の日之影温泉駅が在り、駅舎の中の温泉に浸かりながら、線路の切れたプラットホームを眺める。
  
日之影キャンプ場 
○2006.5.4

 天気もよく、寝心地も良かった日之影Cを10:00に後にしてすぐ近くの東洋一の高さを誇る青雲橋を写真に撮り、熊本山都町〜熊本市内〜熊本新港からフェリーに乗って(九商フェリー 車+大人2人 3360円 一時間で長崎へ) 長崎島原外港へ、夕方頃着。島原の乱の島原、有名なこの町を見回ることもせずにさらに有名な雲仙へ、あの雲仙普賢岳の火砕流の生々しいTV映像は今もって網膜に焼き付いている。今回漸くその地に来る事が出来た。しかし温泉は雲仙ではなしにチャンポンを食べた麓の小浜温泉で入る。その後もう少し足を伸ばして諫早泊

○2006.5.5

 10:00に諫早出立。程なく長崎市内着。早速車を平和公園へ、鎮座している有名な青年像の色は記憶の白と違い青銅色に化粧替えされていた。その後、爆心地へ歩いていく。設置されていた銘盤によると、原子爆弾はここに着弾したというよりも上空で爆発したというのを初めて知ったのだが、像が設置されているところよりもこの爆心地の方が何かしら土地が発する息吹が感じられる。 そのあと角煮饅を食べながら車で南下し、出島ワールド(さるく博というのが開催中でグラバー園等も廻れる10月まで有効なPASSを購入)〜グラバー邸〜と寄り中華街近くのワシントンホテル(入る道が判りにくい)へ夕方5:30頃チェックイン。歩いて直の長崎港から夜7:00頃に出る港クルーズに乗りながら名物「佐世保バーガー」をキャビンで食す。最終便は100分と他の便より40分多く少し肌寒かったので長く感じた。長すぎて中華街の店が殆ど閉まってしまったのは想定外だった。
   
○2006.5.6

 10:00に長崎市内出立。高台の道から来た道に合流し諫早手前で行きとは違う道で小浜に戻り、雲仙へ。行きに目をつけていた立ち寄り湯(青雲荘小地獄温泉?)に寄り、島原へ。帰りのフェリーの時間を見るつもりで外港に寄ったら次の便がもうすぐ満杯になるときかされ島原観光を取りやめフェリーへ(このことで連れにじくじく云われる、僕の旅は効率主義だが連れは拡散主義)帰りは行きと違い高速艇のオーシャンアローというのにする(車+大人2人 3660円 30分で熊本へ) 
 あっという間に熊本へ付き、御船から山都町を越え、宮崎五ヶ瀬キャンプ場(持ち込みテント¥530)へ夕方到着。ここ五ヶ瀬という町は小さいが有名な焼酎メーカー「雲海」の工場がある町。とキャンプ場で貰ったパンフレットより知る。そのパンフレットに載っていたAコープで食材買って、一つしかないバーナーで焼肉をする。今日は土曜日の夜なのにGWの終盤だからなのかはたまた雨だからなのか、好いキャンプ場なのに人は思っていたよりは少なかった。
 ここでは一晩中雨が降り続いて、防水効果の弱くなっているテントの水滴に困らされた。

○2006.5.7

 10:30に五ヶ瀬出立。近くの施設で温泉に入り、延岡に向かう途中、家から電話。親戚の不幸との事。高速では徹夜になるのでフェリーで帰る事に。甘党の連れと延岡のサーテイーワンでアイスクリームを食し。家まで送る。宮崎市内まで行きキャンセル待ちで出航10分前に載り、帰る。フェリーはやっぱり楽だな。