2000,10 四国の旅  その3    その1へ   その2へ  トップページに戻る

10/7
 AM:5:30に起床、コーヒー沸かす、 ラジオではひっきりなしに鳥取県西部地震をやっている。
今日も快晴、四国に入ってからは初日の夜に一時的にパラパラと来たのみで良い天気が続く、緑の芝生が目に映える、例によって時間をかけてテント撤収、旧テントサイトに行ってみると当然ながら昨夜の不気味さはう散霧消している。
AM10:00過ぎに帰るべく駐輪場にやってくると途中ベンチに座っていた70過ぎの年配の人に話し掛けられる、30分程、戦争や健康の話。
昨晩のルートを採り道後温泉とR11号に戻るべく9qの道を松山市内へ、再び入浴、その後R11号〜西条〜寒風山〜本川村〜早明浦ダム(渇水で有名になった)〜本山町〜R32〜紅葉の名所、大歩危、小歩危でうどん食す。(道沿いから山が見えるこじんまりした落ち着いた店)関西から客で来ていた女の子二人連れにHPに使うからと写真申し込むも断られる。カッコワル〜(~_~)
 それにしても語呂が良いから覚えていてぜひ訪ねたいと思っていた紅葉の名所のこの地もこの時期、山も青々していてみるべきものも無かった、寒風山の裏街道に一件だけぽつんとあったガソリンスタンドのおやじさんの言じゃないが石槌山の方がよかったかもしれない。
 そして四国四県の最後「香川県」、琴平町〜綾上町の柏原渓谷キャンプ場に行くことに、途中町内のスーパー(ワカマツ?)でレトルト等買っていたら姉が神戸に住んでいるというおばさんに何と親切にもバナナ一房いただく、「姉にあったよう」などといわれても33歳老け顔の僕は恐縮するよりない、ただとても暖かい気持ちになり、それだけで香川県地身もスキになってしまうから不思議だ、名前も聞ききませんでしたが。
 夜7:00過ぎ到着、しかし離れたテントサイトは矢張り誰も居ず、管理人のおじさんが勧めてくれたバンガロー横の広場に設営、しかし地面が土なので薄いマットは小石が気になるので服を布設すると良くなった、嵩張る厚いマットはキャンパーの必需品みたいだが、河原以外ならこの折り畳みの薄いマットで工夫次第で十分に使える。
最後の米を炊き食事、バナナが実においしかった。 257q 
  
大川村辺りの吉野川、水の色が綺麗            上早明浦の無人茶屋、カウンターの下に猫一匹
10/8
 昨晩は寒かった、長袖着て靴下はいて、カセットランタンでテント内を温めつつ蚊もいるので煙を充満さす。
今日も朝早く5:30に目が覚め本を読んでいるとテントをポツポツと雨音がする。それで早めに行動を起こす。途中一人の同年代ぐらいの人と話す。大阪に居た人でぼろぼろのマットを見せてもらう、テントは10年持ったそう、
剣山スーパー林道は近い将来鋪装されるかも知れないとの事、7時すぎに出発、雨はあの時だけだった。
 府中〜坂出方面〜開通以来の瀬戸大橋を渡る(¥3150)与島PAでイベントをしていてうどんを無料で味わう。

 瀬戸大橋〜倉敷(美観地区25年ぶりぐらい)で一度は訪れたかった大山名人記念館(倉敷芸文館内)に行く。将棋関係のものはたいていそうだが、その業績よりもパイはやはり小さかった。前から欲しかった駒袋を買う。僕の不利飛車が名人にあやかってもう少しまともな振り飛車になりますように。
 R2〜備前町〜赤穗〜姫路〜加古川将棋センターに初めていく、この加古川という町同じ兵庫県に住んでいても滅多に行かないが、将棋センターは有るは(おおきい)、廉価な健康ランド(¥500)は有るは、良い町だと思った。 因みに大阪道場の2級はここより厳しいようで子ども二人と有段者の駒落ちに勝ち3W0Lで気分良く後にする。

 夕暮れの社町辺りで初めて用意してきた合羽を着る、今回は九州の轍は踏むまいと防水スプレーを2缶使って雨対策に重点を置いたがそれが杞憂に終わって、ほんとに天気に恵まれた四国路でした。

 PM8:00帰宅 299q
  
綾上町柏原渓谷キャンプ場  瀬戸大橋、イベント中    倉敷駅裏チボリ公園


 お付き合いありがとうございました。         トップページへ戻る