03/10/04更新 トップページへ２０００．８ 暫く前、敵地で主催ゲームを行うという破廉恥行為からここでは更に勝てなくなったＢＷ、二戦目のいつもの不可解なうっちゃり負けが有ったとはいえ、いつの間にか苦手になった福岡Ｈ相手に意気込みを感じさせる２Ｗ１Ｌで乗り切ったが、埼玉Ｌ、福岡Ｈに白星を献上しまくった大阪ＢＵにイヤな予感的中の負け越し、昔の遺産で苦手意識を植え付けている東京Ｆに３タテとしらけムードが漂ってきました。
チャンスにめっぽう弱いイチローも今年は積極さが窺えたのにどうやら優勝も危うくなってきました。
満員の福岡ドームやフェルナンデス辺りを獲得しまだまだ飽くことのない（もう勘弁してくれ）Ｌ
両球団を見ていると風はＧＳ神戸には吹いていないようです。
実力の割にずっと割を喰ってきた神戸阪急ＢＷ、このページは在神のパリーグ 「ブルーウェイブ」の地元での取り上げられ方等の不満、等を書きつづるネガティブなコーナーです。
◯ゲームがみたい。
昨日（8/29）は兵庫県内を網羅するU局「SUN-TV」で大阪ＢＵ対東京Ｆを放送していました。
この東京Ｆ（日本ハム）は大阪に本社がありながら東京にチームを持ち（それも間借り）安定した観客動員を誇るチームですが、それ故か多分最も人気の無いチームで名匠上田監督の時に優勝争そいをしていながらのスタンドの不入りは悲しい物が有り、やっぱり失速してしまいました。 優勝するには時代の要請とかが加味されると思っている僕は今年はこのチームがチャンスだと思っています。 今世紀最後にふさわしいじゃないですか変な進化を遂げてきた日本のプロ野球の最後のシリーズが東京ドームで全試合行われるなんて。
関西には大阪を中心に沢山の放送局があり、単なるＮＥＴ局とは違い自ら高い番組製作能力を持っています。 その一つが朝日放送（ＡＢＣ）、「アタック２５」、「探偵ナイトスクープ」や今は無き「枝雀寄席」などここにはお世話になっているのですが、いかんせん近鉄と結びつきが強く神戸ＢＷのことは多分、歯牙にもかけていません。局関係者、出演タレントまで近鉄を上手に引き合いに出しています。 野球王国大阪に唯一有る球団としてはチームのペット名の由来（巨人ＯＢ千葉茂を招聘するためにニックネームをチーム名にしたという情けなさ）、実績と大阪の人は今のままじゃ物足りないんじゃないでしょうか。 いずれにせよ大阪の放送局が大阪にフランチャイズを張る球団をバックアップする、そういう傾向を一番前面に出しているのはこの放送局であり可能な限りラジヲでは遠征先であってもきちっと放送する姿勢は兵庫県の読売ラジヲ関西神戸よりは地元を尊んでいます。
冒頭に書いたSUN-TV、先日の大阪ＢＵ対東京Ｆをどういうつもりで放映したかは知りませんがＦＡＸでメッセージを募集したりしてたまにやってくれるＢＷ戦より随分力が入っていました。
実はSUN-TVはＡＭ神戸に較べて阪神中心の少ない時間枠でＢＷを取り上げてくれて（当り前のことなんだが）阪急ＯＢに共通するいい人柄の解説者を起用したいい番組を作ってくれます。 大阪の毎日放送、関西ＴＶ（近鉄にシフトしかけた）にまで見放されつつある神戸ＢＷの孤塁を守って下さい。
ＡＭ神戸さん、選手のインタビュー何て要らないから試合を流してくれない？ どうせ四時にきっちりおわるんでしょうけど。
意外と知られていませんが兵庫県では神戸オリックスBWの試合は滅多に見られません。
（ラジヲに至っては無いに等しい）、そんな中ＮＨＫ（ＢＳ、地上波ラジオ）には大変感謝しています。
結論、企業の欲得の偏重さえ気が付かない（実はそんなに熱心じゃない）ファンを生み出した、 メディア野球は先細りする。
2000,11,25僕は阪急から球団経営を引き継いだｵﾘｯｸｽが好きではありません。ｵﾘｯｸｽの功績は神戸に本拠地を移し（良い球場だけれどもう少し中心部は無理だったのか）中途半端に広範囲で人気を獲得しようとしなかった事、センスの良いユニフォームの採用（黄色と青がこんなにマッチするとは）、読売・西武と反対の経営方針を採っているところなどが思いつきます。
南海と阪急が時を同じくして球団売買に走った時、よっぽどダイエーに阪急ブレーブスを買いとってほしかった。中内さんのコメントがスポーツ新聞に買い取ったばかりのダイエーホークスを神戸を準本拠地にすると大きい写真入りで記事が載っていたのを思い出します。
さすればダイエーを強くするのにあんなに時間もお金も必要無かったのですから、結果的に兵庫の超優良企業ダイエーもまた他の兵庫県の大企業と同じく矮小化の道を辿っています。
福岡の人のためにはとってもよい選択だったのでしょうが・・・あの声援があれば福岡ｵﾘｯｸｽホークスでも優勝していたでしょう。逆にｵﾘｯｸｽの緊縮財政方針と地元の盛り上がりの無さで神戸BWは黄金期を逃がしたと思っています。97年のシーズン、順調なペナントで後半を迎え神戸市営地下鉄「ARE YOU READY V3？」（優勝えの用意はいいか？）にメッセージが出たとたん失速してしまいました。あそこがターニングポイントだったと思っています。 あれはいまでも成績に対しての関西マスコミの取り上げ方とファンの後押しの無さが意欲を削いだと思っています。 95・96、貧打線を擁しながら連覇できたのは山田久志投手コーチに拠る所が大きかったと思っています。 伝統ある反主流 阪急に巨人OBを監督にするという最悪のボタンの掛け違いでスタートしたｵﾘｯｸｽ、相手が嫌う曲者「小川博文」、結婚して化けそうなＤ１「杉本友」を放出して、またぞろ無難なユーティリティプレイヤーを取った西鉄近鉄仰木さん、親会社の緊縮財政は有るでしょうけれども、もうそろそろご勇退願いたい。